☆☆☆ Camp Minstry Network News Letter 2003/02/03号 ☆☆☆
キャンプ宣教研究所 篠田真宏(マサ)
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今回の内容は 1)ご挨拶 2)体験学習を教会で
3)アドベンチャー教育 −その5−
4)報告と祈祷課題 5)編集後記
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1) 主の御名を賛美し、天の父なる神様の祝福をお祈り申し上げます。
寒さが続き、風邪が流行っていますが皆様はお元気でしょうか?
いつも、キャンプ宣教研究所の働きのためにお祈りと尊いご支援をいただいて
おりますことを感謝申し上げます。2月3日号のニュースレターをお送りいたし
ます。教会の働きのために、参考になれば幸いです(転送を歓迎します。但し
全文でお願いします)。
皆様の歩みが祝福されますようにお祈りしています。 CMN:マサ
2)体験学習を教会で
「さばいてはいけません。さばかれないためです。」(マタイ7:1)体験する
ということはとても素晴らしいことです。それは上記御言葉を実践するための必
要条件だからです。しかし、私たちの生活をみると、裁いてばかりです。口には
出さなくても裁いています。そして裁いていることに気づいていません。相手の
目のちりばかり見えて、自分の目の中にある梁に気づかないのです。そこまで
言われていても、裁いている私がいるのです。
例えば、これは「聖書的だ」という表現も、ある基準を持ってそうでないのを裁
いていると私は感じるのです。これでは、教会は愛を教えていると言いながら、
相手に伝わっているのは「批判」ではないかと思ってしまうのです。愛のない教
会と思われては悲しいことです。
ではなぜ、そう感じるかというと、そこには判断する、解釈するということが含
まれているからです。私たちは聖書を解釈して、神の御言葉として宣べ伝えま
す。ですから、客観的な事実を伝えようとしている反面、事実ではなくそのひと
の解釈が伝わっていることに気づいていないのです。ですから、ここに落とし穴
があるのです。体験(事実)ではなく、判断(解釈、裁き)になりやすいので
す。体験学習を教会で行ない始めると教会の雰囲気が変わるはずです。
なぜなら、御言葉を体験し、体験したことを実践していくからです。
このことについては、次回もう少し説明します。ここで裁かないでね!
3)アドベンチャー教育 -その5-
教育は私たちの中にあるものを引き出す働きです。アドベンチャー教育は私達
の中にあるものを引き出して、神様から与えられている賜物を再発見し、用いる
ためにあります。その方法としてアドベンチャーが有効なのです。そこでは、自
分の限界、自己との対峙、一人で生きることが出来ないことなどの体験をしま
す。その時、御言葉が語りかけてくるのです。クライミングのロープにぶら下が
りながら、「わたしを離れては、あなたは何もすることができないからです。」
と語られ、イエス様にとどまり続け、離れてはいけないことを学ぶのです。そし
て、自分の力だけで事を行なうのではなく、神様が私を通して働かれることに気
づくのです。御霊に導かれて歩むこと、それがアドベンチャー教育による体験の
素晴らしさなのです。
今年の5月29日(木)〜5月31日(土)にあるキャンプ宣教学校や、いつも紹
介しているNOA(http://www.north-star.jp)などにご参加ください。松原
湖のアウトキャンプのクライミングボードもそんな思いでつくりました。ホーリ
ネスの「大島泉の家」にもクライミングボードがあります。ぜひ、ぶら下がって
みてください。
4)報告と祈祷課題
(1)キャンプ宣教研究所と協力関係にあるJCMのホームページが完成しました。
http://members33.cool.ne.jp/~jcm ご覧ください。
(2)CCI/Jのアドレスとホームページが新しくなりました。
mailto: cci-jp@campministry.net
http://campministry.net/cci-jp/ 是非ご覧ください。
(3)今年7月までのインマヌエル主都中央キリスト教会の教師訓練会のために。
23日は中高生礼拝の奉仕があります。
(4)横浜にある単立カナン教会のために。礼拝出席をしている華僑キリスト教会
の森先生のために。CCI/Jのために。
(5)今週、東京聖書学校で体験学習による聖書教育をします。
(6)私たち家族の霊性と健康のため、キャンプ宣教研究所のために。
5)編集後記
体験学習は「体験学習のサイクル」を理解し、実践することです。ディボーシ
ョンのテキストもこのサイクルに基づいていることが多いのです。
私たちは神様から信仰の大リーグ養成ギブス、家内は信仰の千本ノックを
受けていると表現するぐらいトレーニングを受けています。そこにあるのは、
物質的な豊かさではなく神様からの平安でした。
今月も神様がどのように働かれるかを見極めて、宣教の働きのために全力を
尽くしましょう。
★皆様の上に天の父なる神様の祝福を、イエス様の御名でお祈りしています。
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